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Significant probability
Significant probability(有意確率)とは、母集団の仮説を標本から推定する『仮説検定』において誤差が生じる確率、p値のこと。例えば、p値を0.05とすると、帰無仮説を正しいとした場合に極端な値(誤差)が発生する確率が5%であることを示している。
検定において、p値をどこまで許容するか予め設定しておく水準をLevel of significance(有意水準)と呼ぶ。
①帰無仮説、及び②有意水準を設定した後、実際の検定を行う手順となる。
【関連語】Null hypothesis
Skewness
Skewness(歪度)とは、分布の非対称性を示す指標。
正の符号の場合は、positively skew(正の歪み)があるといい、左に偏った分布となる。逆に、負の符号の場合は、negatively skew(負の歪み)があるといい、右に偏った分布となる。
尚、歪度が0の場合は左右対称の分布となる。
mode(最頻値)、median(中央値)、mean(平均)との関連は、以下図表の通り。
Sunk Cost
Sunk Cost(埋没費用)とは、今までに費やした経済的価値のうち、その選択肢を諦めた場合にも戻ってこないもののこと。
例えば、商品化されなかったR&D(研究開発)費用など。
Sunk Costは、Opportunity Cost(機会費用)と異なり、将来の意思決定に影響を与えない。
【類語語】Opportunity Cost