ここでは、試験対策に(特に2次試験)必要なアイテムに関して紹介しておきたいと思います。
■電卓
まずは、電卓になります。1次試験では電卓の使用は認められておりませんが、2次試験においては事例Ⅳでは必須の電卓です。
ここで、2次試験において使用可能な電卓は大きさと機能に制限がある点に注意しないといけません。試験案内には以下の様な記述があります。
使用できる電卓はいわゆる携帯用電卓で、右の図に例示する機能のような四則計算(加減乗除)、√、%、数値メモリなどの単純な計算機能を持つものです。(サイズはおおよそ縦180ミリ、横100ミリ、高さ30ミリ以内程度)机上に1台だけ置くことができます。
また、ご丁寧に例示までしてくれてます。ちゃんと、メモリ機能と√(ルート)機能もあります。
私の場合は、以下の点に注意して電卓を選びました。
- メモリ機能があること
- √(ルート)の計算ができること
- 大きすぎないこと
実は、これらのスペックを満たす電卓は、殆どありません(大きさ、特に横幅100ミリがネックになります)。以下に、スペックを満たす電卓を紹介しておきます。
●カシオ 実務電卓 12桁 JS-201SK-BK-N ブラック ジャスト・スリムタイプ
●シャープ 電卓 EL-WA21-X 手帳タイプ ブラック系
電卓ですが、万が一の事も考えて、二つ持参することにしましょう。また、最近では事例Ⅱでも電卓が必要な問題が続いており、事例Ⅰから机の上に電卓は出しておきましょう。
■蛍光ペン
「蛍光ペン」は、「2次試験対策:全事例共通」にも記載しましたが、2次試験において、設問内容と与件文を紐づけるのに必須のアイテムです。
■キッチンタイマー
2次試験は80分間のタイムマネジメントが必須になります。普段からキッチンタイマーを用いて分単位で時間管理しながら、事例問題を解くようにしていましたので、「キッチンタイマー」も必須のアイテムですね。
ただぢ、試験案内にて「キッチンタイマー」は以下の様に記載されており、試験会場では使えない点には注意が必要です。
時計(時計機能のみのものに限る。時計型のウェアラブル端末、時計以外の機能、秒針などの音のするもの、キッチンタイマー、大型のものは使用できません。)
私は、キッチンタイマーが使えないことは認識しており、ストップウォッチで試験に臨んだのですが、試験官に注意されて利用できませんでした。
■定規
「定規」も必須アイテムであります。事例Ⅳにて、グラフを記述させる問題が出題されてから、必須アイテム化されています。
加えて、問題冊子を切り取って使用する受験生には、定規を用いて切り取れば時間短縮にもつながります。
■目薬
私は、試験開始直前に必ず「目薬」をさしていました。私が愛用していた目薬を紹介しておきます。爽快感が心地よく、眠気を吹き飛ばしてくれました。