不動産ポートフォリオの推移では、物件数・投資金額・投資エリア・物件種類毎にポートフォリオの推移を時系列で公開します。
物件数と投資金額の推移
物件数と投資金額の推移は以下のようになります。
2013年、2014年、2015年と年間4戸の購入を進め、投資を拡大してきました。2017年にも一戸購入しましたので、物件数は18物件、投資金額は1億円目前(諸経費含みでは1億円は突破)まで迫りました。
東京五輪近辺の値崩れを待つべきなのですが、良い物件が出れば待てずに買ってしまうのが、目下の悩みです。
投資エリア別の物件数の推移
投資エリア別の物件数の推移は以下のようになります。
2013年までは、新宿区を中心に渋谷区含めたの都心物件中心のポートフォリオが構成されていました。
都心がダメなら、郊外へ。
2013年以降は、アベノミクス効果による物件価格上昇のため、新宿区や渋谷区では500万円台の物件を購入できなくなり、中野区も投資対象として考えるようになりました。2012年頃まで500万円代で購入できていた新宿区・築20年の物件が1,000万円以上で取引されるようになり、都心の物件購入を難しくなってきたのがこの頃です。
2014年以降は、不動産投資ブームもあいまって、物件価格は依然として高止まり。郊外の割安物件に投資すべく、足立区をはじめ23区全般に投資エリアを拡大してきました。結果として、投資エリアが分散されることになりました。
物件種類別の物件数推移
物件種類別の物件数の推移は以下のようになります。
2013年以降の物件価格高騰の波は、ワンルームマンションにも影響を及ぼし、10%の目標利回り達成が困難になってきました。
ワンルームがダメなら、外国人向けシェアハウスはどうか。
都心のワンルームマンション投資で利回りの確保が難しくなってきたこともあり、郊外での外国人向けシェアハウスの運営を検討しました。そこで、2015年1月に、外国人向けシェアハウス用として足立区の築約50年の戸建を購入・再生しました。
外国人向けシェアハウスを諦め、戸建賃貸へ。
当時は、AirBも日本で普及しておらず、民泊という言葉すらない時代。最終的には、外国人の入居者募集や運営負荷等を勘案して、一般的な戸建物件として転用しました。
戸建賃貸に転用後、入居者も即座に決まり、高利回りを確保することができました。築古戸建をリフォームによりバリューアップさせる、区分マンション投資にはない面白さに気づき、戸建物件もポートフォリオに加えました。