今回は、高収入のサラリーマンほど不動産投資をした方が良い理由に関して、年収や手取り収入等の数値を踏まえて、説明したいと思います。
サラリーマンでは、収入増加には限界がある
私は、比較的高給取りと言われる金融機関に勤務するサラリーマンで、順調に年収は増加しています。ただし、生活水準が大きく変わるほど、収入が増えたかと言うと、そうではないのが実態です。
それでは、実際の収入推移を基に確認していきましょう。
年収の推移
私の入社6年目からの年収の推移は以下の通りです。
8年目に1,000万円の大台を突破し、13年目には1,200万円を超えており、年収は右肩上がりで順調に増加しています。
次に、手取り収入の推移を確認しましょう。3年目・6年目・9年目・12年目・13年目の年収の内訳は下図の通りになります。
灰色の源泉徴収税と、オレンジ色の社会保険料を控除した、青色が手取り収入になります。
棒グラフ全体の伸びに比べて、青色の手取り収入の増加幅が緩やかであることが分かると思います。とりわけ、12年目から13年目にかけては、手取り収入は殆ど増えていないことが分かります。
つまり、額面年収は増えても手取り収入は、あまり増加しないないことが分かります。
手取り収入を増やすには、副業しかない
上に記載した通り、サラリーマンは年収は増やすことはできても、手取り収入を劇的に増やすことはでません。そこで、手取り収入を増やすには副業が効果的なのです。
副業の収入は、サービス業であれば営業所得、不動産投資なら不動産収入として、給与所得と合算されるため、高所得者ほど税率が高くほど、控除される金額が増加します。
しかし、副業の場合は、給与所得とは異なり、経費を売上から控除できるため、税金を少なく抑えることが可能になります。
さらには、私はやったことがありませんが、家賃や飲食代、通信費を経費計することで、副業所得を赤字にして、給与所得で支払った税金を還付してもらうことも可能だと思います。
副業に最適な不動産投資
私の場合は、副業として不動産投資を行っています。
不動産投資は減価償却費を経費として計上できるため、副業の中でも節税効果が高いと考えています。実際に、家賃収入から管理費や支払利息を控除した金額が、ほぼ手取収入となっています。
例えば、ワンルームマンションや築古の戸建に投資すれば、手取収入が年間50万円程度増えます。一方、高所得サラリーマンの場合、手取収入で同額の金額を増加させようとすると、100万円程度も年収を増加させる必要があり、容易ではありません。
まとめ
ベースの収入源として給与収入を増加させることは重要ですが、一定の年収を超えたあたりからは、手取収入はそこまで増加しませんので、副業による手取り収入の拡大は必須です。
自分の好きな分野や、得意なスキルを活かして、副業を始めてみることをおススメします。
初めましてこたろう様。外資系金融機関のバックオフィスで働いている者です。
ブログを拝見させて頂いて、こたろう様の有能さと自分がこうなりたいと考えていたことを実現されている様に感動いたしました。
宜しければ一度お会い出来ないでしょうか?東京在住ですが、日程が合えば関西でも可能です。
私も足立区にてシェアハウスを始めたばかりです。
コメント有難うございます。
足立区のシェアハウス、楽しそうですね。
私もお会いしたいので、ご連絡させて頂きます!
こたろう